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日々の日常の中で気になる「憩い」についてマドを開いてほしい願いも込めてつづっています。気になる美、食、癒しで、作者エステティシャンの目線で、「憩い」にピックアップいたします。

紫外線からお肌を守るには 基本的なお肌のお手入れ

time 2016/08/30


今日は、「紫外線とシミ」の仕組みについて
お話したいと思います。

日焼けはよくないと言われてもよくわからないところもあるかと思います。
太陽の光からどのように紫外線がカラダに影響を与えるのか、考えていきます。

紫外線とシミの仕組み

太陽の光には“目に見える光”と“見ることのできない光”があり、

目に見える光=可視光線

見ることのできない光=赤外線、紫外線(6%)

光には、「可視光線」「赤外線」「紫外線」の3つに大きく分かれます。

これらの光は、それぞれ身体に対していろいろな作用をしています。

「赤外線」はマッサージ治療などでもよく用いられますが、温熱効果が高く、血行促進などに効果があるといわれる光線です。

「可視光線」は目に見える光で、神経系や代謝、ホルモン分泌などに関わっているといわれています。太陽を浴びると出るといわれる“幸せホルモン”の脳内伝達ホルモンであるセロトニンもこの働きから分泌されています。

シミにかかわるのが3つ目の光線「紫外線」です。

紫外線=シミのもとと悪者にされがちですが、紫外線は骨を作るのに必要なビタミンDを体内で合成する働きを持っています。他にも血行促進や新陳代謝にも関わっています。ですから紫外線も人間にとっては必要な光線なのです。

しかし、皮膚の面からみると、日焼けを起こすだけでなく、シミ・ソバカスなどの色素沈着をしたり、表皮細胞の核のDNAを損傷して変異をするとがん化することもあります。ですから、紫外線についてよく知っておくことが必要です。

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紫外線には波長の異なるA波(UVA)とB波(UVB)C波(UVC)と3つ存在します。C波は地上に到達せず、オゾン層で吸収されてしまいますが、近年、オゾンホールなどが南極などでできているので、オゾン層が破壊され、一番害のあるものが、地上におりてくると、皮膚ガンが心配されています。

皮膚に関していえば、このUVA波とUVB波です。

A波(UVAは、肌の深部まで届いて皮膚を黒くし、いわゆる日焼けを起こします。

このときヒリヒリさせたり、炎症をおこすことのないのが特徴です。また真皮にあるコラーゲンなどの繊維にもダメージを与えて、シミやたるみの原因を作ります。

B波(UVBがもっともシミに影響を与えています。

表皮まで届くB波に当たると表皮細胞から、エンドセリンMSH(メラノサイト刺激ホルモン)という物質が出て、メラノサイト(色素細胞)を刺激します。

メラノサイトは紫外線によって細胞が傷つかないようにブロックするため、刺激物質の指令を受けてメラニンを作り出します。

(皮膚の断面図の表をみながら)

このように、メラニンが詰まった袋を、まわりの表皮細胞に渡すのですが、このときに大量に渡されて留まってしまったり、メラニンが大量に作り続けられると、「シミ」として表れてしまいます。

さきほど、お伝えしたターンオーバーは、このように少しずつ上に移動して角質となって、やがてはがれていくのですが、スムーズに皮膚が代謝されていけば、シミにはなりません。

メラニンも紫外線同様、悪者扱いされがちですが、本来は、体内に紫外線のダメージが届かないように、色素の壁を作ってブロックしてくれているのです。

特に過剰にメラニンを出さないようにするには、日焼けをしてしまった48時間以内に、紫外線対策をしましょう。

皆さんの日頃のケアが10年後のお肌を作っていきますので、是非取り組んでみてください!

 

それでは、「紫外線のダメージを最小限に」にするにはどうしたらよいでしょうか?

 

○正午12時が紫外線のピークなので、外出時は必ず日焼け止め対策を。

○ぬれた肌は紫外線を肌に浸透させるので、こまめに汗をふきましょう。

○紫外線は目からも体内に入り込んできます。色の濃いサングラスだと瞳孔が開いてしまい、
かえって紫外線を目に取り込んでしまいますので、UV効果のある色の濃いものがおすすめです。

(sun protect factor)

SPF:UVB波を防ぐもの。SPF1=20分の効果があるといわれているので、SPF30だと、約10時間です。

使われている散乱剤は、皮膚表面に空気が入らない(ウォータープルーフ)など水がはじくのは、
水分も入らないため、お肌は過度な乾燥状態になってしまいます。
炎症が起きて、ひと夏使ってお肌が敏感肌に傾く方も、少なくありません。
できれば、SPFは低めで、お肌に優しい吸収剤や天然成分のものを利用した方がよいです。

 

肌をきれいに保つ秘訣は、

○正しい洗顔

○乾燥を防ぎ、保湿すること

「ツヤ」「透明感」です。

 

※どんなお手入れをしているかここで聞く!

「男性の肌は丈夫で、女性の肌はデリケート」と思っている人が多いでしょう。

ところが、じつは、ある調査で、男性の肌は女性の肌に比べて、

水分蒸散量が2倍以上あって、潤い保っているべきお肌を守っている角層の水分量も半分以下
さらに、皮脂分泌は女性に比べて3倍以上もある、
ということがわかっています。
男性のお肌は、「潤いが少ないのに、皮脂が多くてテカテカしている肌」ということなのです。
ですから、男性もスキンケアをきちんとしている人は、肌の水分量も多く、皮脂分泌も抑えられるのです。


(お手入れ方法)

洗顔をして保湿する。が基本となります。

 

間違ったスキンケアをしていると敏感肌を引き起こします。

洗顔:間違ったやり方としては、こんな方々です。

×汚れを落とそうとゴシゴシ洗う。

×フォームを泡立てない。

×お湯で洗い流す。

×タオルでゴシゴシふく.

間違った洗顔は、乾燥を引き起こし、皮膚をすり減らして敏感肌の原因となります。

正しい洗顔方法
  • フォームはしっかり泡立てる。
  • 指の腹で丁寧に優しく洗う。
  • すすぎはぬるま湯で(35℃~36℃)
アゴ周り、はえぎわのすすぎ残しも注意。
  • 柔らかいタオルで優しく拭く。
保湿は、化粧水、乳液(美容液)、クリームなどでする。

化粧水:潤いを保つ。乾燥している方は、シートパックがおすすめ。

特に、これから夏は、汗もかいて、皮脂が多く、乾燥しがち。化粧水の3度つけをしながら、パックしていく。

乳液、美容液:お肌をつくる夜に主に利用。乾燥しがちで、お肌の免疫をたかめるため。

クリーム:お肌の蓋をする。乾燥が気になる場合は夜だけ使用してください。

今日はここまで、是非、明日から「正しい洗顔と保湿」してみてください。
今日も読んで頂き、ありがとうございます。

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憩いのマド、美、食、憩

作者:yageta(ヤゲタ)
はじめまして。
「憩いのまど、美、食、憩」にようこそ♪
大手化粧品メーカーでのエステティシャンと営業経験を活かし、現在、都内でエステティシャン、店舗運営をしています。
日々のお客様からの意見や私の知識を皆と共有できたらと思い、メッセージ投稿しています。
どうぞよろしくお願いいたします!!

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